早稲田教育評論 第37号第1号
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10 晶文社学校案内編集部『首都圏 私立高校 大学附属校ガイド 2020年度用』,晶文社,2019参照.11 土田,2008,pp.40-43.12 注5に同じ。13 大塚雄作「どう変わる高校教育・どう変える大学教育─高大接続改革における大学教育のあり方を問う─」『大学教育学会誌』第41巻第2号,2020,p.7(pp.6-9).14 須賀中清志「大学を取り巻く環境と中高系列化を考える」『大学時報』No.323,2008,p.33.15 中村高康「大学入学者選抜制度改革と社会の変容不安の時代における「転機到来」説・再考」『教育学研究』第79巻第2号,2012,pp. 53-62.16 ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査 データブック[2015]」(2016/1月発行).17 東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同調査「子どもの生活と学びに関する親子調査2015−2018」ダイジェスト版(2019/3月発行).  https://berd.benesse.jp/up_images/research/oyako_tyosa_2015_2018_Web%E7%94%A80225.pdf18 学研教育総合研究所「2018年高校生白書Web版 高校生の日常生活・学習に関する調査」(2018年調査)https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/h201809/index.html.なお、同調査の最新データは2021年8月調査版であるが、2020年からの新型コロナウイルスによるパンデミックの影響下にあり本論では2018年のデータを採用した。19 「あなたはふだん(月曜日〜金曜日)、学校での授業以外に1日にだいたい何時間くらい勉強していますか。学習塾や予備校、家庭教師について勉強する時間も含めてください。」という設問文で尋ねた。20 偏差値55以上の高校の平均学習時間が111.9分であったのに対し、偏差値50以上55未満の高校で84.5分、偏差値45以上50未満の高校で65.5分、偏差値45未満の高校で44.6分であった。21 3章以降の本調査では「スポーツクラブ」としてスポーツの内容を問わず参加有無を尋ねているものの、学研調査では細かく種目別に訪ねている。そこで、一般の高校生の傾向を把握するために本調査の項目を参照し、学研調査上の「サッカー」「水泳」「武道」「体操教室」「野球」「ゴルフ」「ボルダリング」を併せて「スポーツ」とし、同様に図1の「ダンス」「絵画教室・造形教室」「バレエ」「演劇」を併せて「表現活動」として総称する。22 学研教育総合研究所「2018年高校生白書Web版 高校生の日常生活・学習に関する調査」( 2018年9月調査)「4.日常生活について ボランティア活動への参加」  https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/h201809/chapter4/17.html23 この傾向はすべての学年に当てはまり、1年次は男子23.0%に対して女子16.0%、2年次は男子17.0%に対して女子8.0%、3年次は男子19.0%に対して女子16.0%と学年ごとに参加の割合は変動するものの、学研調査ではいずれの学年においても男子の方がボランティア活動に積極的な姿勢が確認された。24 ベネッセ教育総合研究所「高校生活と進路に関する調査」ダイジェスト版(2015年11月発行)p.6. 25 実際の調査項目では「博物館や美術館で作品に引き込まれたこと」が「たくさんあった」「ときどきあった」と答えた生徒の割合を「ミュージアムへの訪問経験」としてカウントした。26 晶文社学校案内編集部『首都圏 私立高校 大学附属校ガイド 2020年度用』(2019)では、系列大学の選抜性と内部進学率にある程度の関連が見られる。27 χ2=3.702,df=1,p=.054.28 一般的にこれらの活動は「習い事」として一括りにされがちであるが、「学外ボランティア」や157https://berd.benesse.jp/up_images/research/5kihonchousa_datebook2015_all.pdfhttps://berd.benesse.jp/up_images/research/koukouseikatsu.pdf

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